ダミやん
「ガハハハ!みんな起きてるか?真ポッパーズラウンジの時間だ!
スタジオも修復して心機一転でやっていくぜ!」
キング
「今日のゲストは初代ポップンの隠し曲、『ボーナストラック』の
背景にいた男と裸の女だ。よろしく!」
男
「ちっす」
女
「よろしく。フフ」
アイス
「えっと、では本格的な質問に入る前に、このハガキから。『裸の女
さんは今も裸なんですか?』というお便りなんですが・・」
女
「見ての通り、裸よ」
ダミやん
「でもお前、なんであの時みたいに今も後ろ向きになってんだ?」
女
「素顔は秘密なのよ」
アイス
「・・・。で、では質問に入ります。『あの背景で男の人は空を
見上げていて、女の人はうつむいていますけど、どういう心境を
表しているんですか?』」
男
「ああ、あれか。腹減ったなぁ、って思ってたんだよ」
アイス
「は?」
男
「だから、腹減ってたんで今日の晩メシ何食おうかなぁ、って
思ってたんだよ」
キング
「じゃあ女のほうはどうなんだい?」
女
「あの時、体重計に乗っていたのよ」
ダミやん
「そうか。だからうつむいていたんだな」
男
「しかもこいつ、『3キロ太った』って言って落ち込んでんだぜ。
ギャハハハ」
女
「余計なお世話よ!」
アイス
「あの・・。じゃあお二人の関係は?」
男
「関係って、何かあったけ?」
女
「無いわよ」
アイス
「え、えっと。じゃあ『”すれちがう二人”の歌詞の最後に
”不意に微笑みを少し交わすだけ”という言葉がありますが
どのような心境から言っているのですか?』っていう質問があるんですけど」
男
「ああ。ありゃ、この女の化粧があまりに濃かったんで思わず
吹き出しそうになっちまたんだよ」
女
「何よ。あんただってあの時、犬のウンコ踏んでたじゃないの。
笑いをこらえるのに苦労したわ」
男
「うっせーよ!」
キング
「誰もいない世界でそんな微笑みを交わしてたんだねぇ。あんたら」
ダミやん
「じゃ、次は女への個別質問な。『プレステ版では体が真っ黒に
塗りつぶされていましたが、嫌じゃなかったですか?』」
女
「嫌に決まってんでしょー!ったく、全身真っ黒にされてさー。
大体、ソ○ーもあれくらいで規制かけるなんて堅すぎんのよー。
あれじゃあ余計、興味持っちゃうじゃないのー。そのくせ
バイオハ○ードなんか平気で出させてるクセに。売れるからいい
ってんのー?冗談じゃないわよ。大体、ソ○ーってさー・・」
アイス
「あ、あの。女さん。そういう事は、直接ソ○ーに言ってください」
ダミやん
「しかし”男”とか”女”とか何か言いにくいな」
キング
「ああ、そう言えばこの質問もあったよ。『お二人の本名を教えて
ください』って」
男
「そんなのねーよ」
女
「そうよ。名前なんて無いわ」
ダミやん
「無いって、コイツらにラウンジ出演依頼の時、手紙送ったんだろ?
その時にわかってんじゃねぇか?」
アイス
「そういやそうですね。・・あ、スタッフの人が紙、持ってきて
くれましたよ」
男
「あっ・・」
ダミやん
「えーと、どれどれ・・『山田太郎』に・・『鈴木花子』」
男
「・・・」
女
「・・・」
アイス
「・・・」
男
「秘密にしておきたかったのに・・」
ダミやん
「まぁいいじゃねぇか。山田」
男
「山田って言うな!!」
アイス
「それではこれで質問は終わりです。山田・・い、いや、お二人
さん。今日はどうもありがとうございました」
男
「最後に俺達のほうから質問させてほしいんだけどよ。俺達、
今度はいつ本編に出演できるんだ?」
女
「そうよ。それ知りたいわ」
キング
「うーん。残念だけどちょっと難しいな。今まで、同じ背景が続編に出て
きた事なんて無いし、『4』では背景が共有化されてるし、
『すれちがう2人』の続編でも出ない限り無理なんじゃないかな」
男
「なんだと?・・くそ〜!!今度は俺も脱ごうと思ってたのに・・」
ダミやん
「残念だったな。ま、文句はコナミに言いな」
女
「今度出る時は正面向こうと思ってたのに〜!」
ダミやん
「なにぃ!!?」
キング
「うおお、続編プリーズ!!」
アイス
「・・・・」
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