真・POPPER'S★LOUNGE

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アイス
「皆さん、こんにちは。真ポッパーズラウンジの時間です。本日の
ゲストはペンネーム『赤い靴と紅い槍』さんからのリクエストで
没キャラのシスターさんです」

シスター
「こんにちは」

アイス
「彼女の外見を知りたい方はこちらをご覧ください。ちなみに
今回、ダミやんさんとキングさんは急きょ、別の仕事が入って
しまったため、お休みです」

シスター
「あら、残念だわ」

アイス
「どうもすみません。(でも、後からきた仕事のほうが優先される
なんて、よほどどうでもいい扱い受けているんだろうな・・。
このラウンジ)」

シスター
「どうかしました?」

アイス
「いえ、別に・・」

シスター
「仕方ないわ。彼らの分まで楽しみましょ」

アイス
「そうですね。(よかった・・。同じ没キャラでも、この人は
明るそうだ)では質問いきますね」

シスター
「いつでもどうぞ」

アイス
「えっと、『普段はどんな事をしているのですか?』」

シスター
「神様にお祈りしたり、神様の教えを説いたり。布教活動なんかも
しているわ」

アイス
「さすが。熱心なんですね」

シスター
「神様を信じていればこそ、よ」

アイス
「では次に『シスターなのに何故ポップンパーティに参加しようと
思ったのですか?』」

シスター
「パーティなどをして遊ぶ事は大切だわ。でもね、そうやって
楽しい時を過ごせるのも神様のおかげなの、という事をみんなにも
知ってもらいたいのよ。常に感謝するという気持ちを忘れては
いけないわ。だからよ」

アイス
「素晴らしいじゃないですか!ちょっと感動しましたよ」

シスター
「うふふ。ありがとう」

アイス
「では、・・ちょっと意地悪な質問かもしれませんが『毎回、没に
なってしまうのは何故ですか?』」

シスター
「そうねぇ。毎回応募はしてるんだけど。やはりパーティ会場で
布教活動をしようとするのがいけないのかしら?」

アイス
「そんな事ないですよ。素晴らしい事なのに。でもなんでだろ」

シスター
「私達のような教団は、活動しちゃいけないのかしら」

アイス
「日本は信仰自由の国ですから布教しちゃいけないなんて事は
無いですよ。しかもキリスト教なんてメジャーじゃないですか」

シスター
「あら、私達が信仰しているのはキリストじゃないわ」

アイス
「え?それじゃ、誰を・・」

シスター
「破壊の神、ルシファー様☆」

アイス
「・・へ?」

シスター
「聖書によると毎年999人の生けにえを捧げ続ければ、いつか
必ずルシファー様はこの世に降臨されると言われているわ☆」

アイス
「あ、あの・・」

シスター
「その時、ルシファー様は愚かな人間どもを全てなぎ払って、私達に
理想郷を授けてくれるの♪」

アイス
「ちょ、ちょっと待ってください!」

シスター
「ここのスタジオ、たくさん人がいたわね。これだけの人間を一気に
生けにえに捧げれば、ルシファー様もきっとお喜びになるわ。うふふ」

アイス
「ちょっと誰か・・!・・あ、あれ?」

シスター
「あら?急に人がいなくなっちゃったわ」

アイス
「みんな逃げたんですよ!・・って、うわーッ!みんな僕を置いて
逃げないでよーッ!!」

シスター
「仕方ないわね。じゃ、せめてあなただけでも」

アイス
「た、た、助けてください・・」

シスター
「・・それじゃ私達の仲間になりなさい」

アイス
「え?」

シスター
「あなたも私達の教団に入るのよ」

アイス
「で、でも僕、無宗教派ですから・・」

シスター
「あら、よかったわ。他の神を信仰していたら、それを忘れさせる
ための洗脳処理をしなければいけないもの。かえって好都合よ。
さ、この契約書にサインして」

アイス
「い、いや、その・・。僕・・今、手を怪我してるからペンが握れ
ないんです。ハハハ・・」

シスター
「あら、この契約書はペンでサインするんじゃないのよ」

アイス
「え、それじゃ・・?」

シスター
「サインは、あなたの、生・き・血☆」

アイス
「ひぃーーッッ!!!」

シスター
「それも普通の血じゃないわ。契約書に染める血は一番清らかな
ものじゃないといけないの。清らかな血というのはどの部分か
知ってる?・・そう、心臓から出てきたばかりの血を抜き取るのが
一番いいのよ☆」

アイス
「助けてー!!」

シスター
「さ、服を脱いで♪胸、出して☆」

アイス
「い、痛いのは嫌です!!」

シスター
「大丈夫よ。最初は痛いけど、すぐに気持ち良くなるわ。うふふ」

アイス
「そんな訳ないでしょ!」

シスター
「あなたも男なら分かるでしょ?体液を射出する時の
快感が・・。うふふふふふふふ」

アイス
「あれとこれとは違います!!」

シスター
「あなたは寝ていればいいの。私が全部してあ・げ・る☆」

アイス
「あーーーーッ!!!」

MZD
「やれやれ、しょうがねぇな」

シスター
「くっ!なにやつ!?」

MZD
「おめー、まだあの、いけすかない神を信仰しれるのか?あんな奴
とはさっさと縁を切って、俺を崇めたらどうだ?ゲラゲラゲラ」

シスター
「フン、お前などルシファー様が復活されたら一瞬で天界から
蹴り落としてくれるわ。・・まぁ、いい。今回は引き下がって
やる。覚えておれ!」

MZD
「ひねりの無い捨て台詞だな。・・おい、アイス。大丈夫か?」

アイス
「あう、あう・・」

MZD
「あいつは破壊神なんて信仰してるからパーティにも呼ばなかった
んだよ。で、今回、ラウンジに出るっていうから、気になって
ずっと見ていたが案の定これだ」

アイス
「み、見ていたなら・・すぐに・・助けてくだ・・さい・・よ」

MZD
「それに俺とルシファーは仲が悪くて・・、おい、まだ話の途中
なのに寝るなよ。全く」


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一応、補足