「みんな元気か？またポップンパーティやるからいつもの所に
集まってくれ。今回は第３回目パーティの後半戦、
『コンシューマ』パーティだ。新顔もいるから前回出席した奴は
みんなきてくれよ。じゃあな！」

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MZD
「・・という手紙を送ってから数週間。パーティ当日になった
今日になてもダイヤとドナからの連絡がない・・。何やってんだ？
あいつらは・・」

P-CAT
「MZDさん、手紙がきてますよ」

MZD
「どれどれ・・？」

『ダイヤです。ここ数日前から風邪をこじらせて声もろくに出ない
状態なの。だから今回のパーティには参加できないわ。
ごめんなさいね』

MZD
「はぁー、しょーがねぇなぁ」

１０数分後。

ダイヤ？
「こんにちは。パーティに参加しにきたわ」

MZD
「・・・。何の用だ、ジャム。今回、お前は呼んでないぞ」

ダイヤ？
「や、やーね。私はダイヤよ」

MZD
「・・ダイヤは風邪で寝てるはずだぞ」

ダイヤ？
「ち、ちょっと気分がよくなったからきたのよ」

MZD
「随分、声が男っぽいじゃないか」

ダイヤ？
「か、風邪で喉の調子がおかしいからよ」

MZD
「それにダイヤにしちゃ、随分背が低いじゃないか」

ダイヤ？
「え、えーっと・・」

MZD
「P-CAT。引っかいてやれ」

P-CAT
「フギャーッ！」

ダイヤ？
「いだだだだっ！！」

さらに１０数分後

MZD
「ドナの奴は一体、何やってるんだ・・」

プルルルルルッ

MZD
「ん？携帯か。・・もしもし？」

ドナ
『あー、あたし』

MZD
「お前、どこにいるんだよ。招待状、見たろ？」

ドナ
『今、ダミやん様がさー、ヨーロッパ横断ツアーコンサート
やってんのよ。で、今あたしはその追っかけで忙しいの。だから
今回は欠席するから。んじゃーねー』

MZD
「お、おい！・・・切れやがった。・・ったく！」

ドナ？
「やぁ、待たせたわね」

MZD
「・・・・お前。今、ダミやんの追っかけで忙しいっていった
ばかりじゃないか」

ドナ？
「や、やっぱりさ、折角招待してくれたんだから出席しないと
悪いしさ」

MZD
「・・ドナ。お前、しばらく見ない内にずいぶん髭が伸びたな」

ドナ？
「あっ・・。い、いや、ほら。あこがれのダミやん様の真似を
しようと思ってさ」

MZD
「ダミやんだってそんなに髭伸びとらんわ！・・いぬ千代、
噛みついてやれ」

いぬ千代
「ガルルルルッ！」

ドナ？
「ギャーーッ！！」

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MZD
「おい、スタンド」

スタンド
「はいはい。何かご用ですか？。・・・何です？、そこに
横たわってる肉塊は」

MZD
「これを南の島にいるレオの奴の所に送り届けてやれ。
生物だからな。冷凍便で送れよ！」

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