「走れブンブン」


アンズ
「・・それにしてもプリティちゃんが車を運転できるなんて
思わなかったわぁ」

プリティ
「驚いた?でもこれで私が4回目のポップンパーティの時に
ニューフォークを担当していた意味が分かったでしょ」

アンズ
「ホント。あの時は『なんで?』って思ったけど今はすごく納得」

プリティ
「でしょ?ふふっ」

ショルキー
「お先に〜!お嬢さん達」

ブロロロロロロロッ!!

アンズ
「けほっ、けほつ・・。もー!なんなのよ。あのワゴン。
煙まき散らして」

プリティ
「・・・いい度胸してるわね」

アンズ
「え?」

プリティ
「ふふふふ・・・こ〜わし〜たい〜・・・」

アンズ
「プ、プリティちゃん・・・?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

キャンディ
「ねぇねぇ、アンズちゃん。プリティちゃんって、車運転できる
んですって?今度、一緒に乗せてもらいましょうよ」

アンズ
「い、いやぁあああああッ!!!」

キャンディ
「ひえっ!?」

アンズ
「それだけはいやああああッ!!もういやあああああッッ!!!」

キャンディ
「ど、どうしたの?アンズちゃん。蛙なのに顔が真っ青よ・・」


「ユキ」


ユキ
「私の名前はユキ。有名アイドル目指して頑張りまーす」

キョ○
「おーい!ユキ!」

ユキ
「は?」

キョ○
「探したぜ、ユキ!さぁ俺の単車でデートに行こうぜ」

ユキ
「ち、ちょっとあんた・・」

キョ○
「そうだ、ユキ。これ渡しておくぜ。キングオブファイターズの
観戦招待状」

ユキ
「ちょっと!ユキ違いよ!私はあんたなんて知らないわよ!」

キョ○
「今年も俺はチーム組まずにエディット専用だけどよ。ま、その分
俺の活躍が目立つって訳だ。しっかり応援してくれよ。ユキ」

ユキ
「人の話を聞け!この万年落第生!!」


「NKさん」


ポエット
「あの〜。NK2000さんの”NK”ってどういう意味なんですか?」

NK2000
「”ナコルル”よ」

ポエット
「ええ〜!?あの有名なアイヌ戦士の?」

NK2000
「そう。私は彼女の正統なる後継者なのよ」

ポエット
「わ〜!す、凄いです〜!」

NK2000
「フッフッフッ・・」

MZD
「コラ。嘘を教えるな。嘘を」


「爽やかボーイズポップ」


レオくん
「スギくん、風邪の具合はどう?」

スギくん
「・・・(ふるふる)」

レオくん
「そっか・・。声もまだ出ないんだね」

スギくん
「・・・(こくこく)」

レオくん
「弱ったな・・。どうしよう。今日のライブ」

スギくん
「・・・(書き書き)」

レオくん、代わりに歌えない?

レオくん
「無理だよ。だって今日はネオアコライブでしょ?英語の歌詞
なんてとても歌えないよ」

スギくん
「・・・」

レオくん
「はぁ・・どっかに英語がスラスラ言えて、かつ、歌が歌える人
っていないかなぁ。・・・・・・!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

レオくん
『えー、ファンのみんな、お待たせしました。これからライブを
始めます』

リエちゃん
「キャーッ!早く歌ってー!」

レオくん
『その前に・・・今日は相棒のスギくんが急病で倒れてしまって、
それで急きょ、彼の代理を呼んできました』

リエちゃん
「え・・?」

レオくん
『バンブーさん、どうぞ』

バンブー
『イエ〜イ、みんな。元気にしてたか〜い?』

リエちゃん
「・・・・」

レオくん
『彼はアメリカ人なので歌詞が英語の歌でもバッチリ決めてくれる
と思います』

リエちゃん
「・・・・」

レオくん
『確かにハニーボイスなスギくんの声が僕らの歌の魅力では
ありますが、バンブーさんのような低音での爽やかボーイズポップ
というのもなかなか斬新だと思います』

バンブー
『ハッハハ〜。今夜は君達を熱くフィーバーさせてやるぜ〜?
いくぜ、Fly higher than the スタァ〜!』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ガチャ

スギくん
「・・!(書き書き)」

ライブ、どうだった?レオくん

レオくん
「ス、スギくん・・」

スギくん
「・・・(書き書き)」

どうしたの?

レオくん
「それが・・・」

スギくん
「・・・?」

レオくん
(い、言えない・・!とても言えない・・!)


「Deuilメンバー、スマイル誕生」


ユーリ
「スマイル、お前がDeuilの一員になりたいという意気込みは
よく分かった。しかし我がDeuilは汚れなきバンドを目指すため
スキャンダルが出る事は決して許されない」

スマイル
「・・・」

ユーリ
「今からお前がDeuiにふさわしいメンバーかどうかテストさせて
もらう。いいな?」

スマイル
「・・は、はい」

ユーリ
「スマイル。お前は透明人間らしいな。その能力を使って一体
どんな事をしている?」

スマイル
「・・・」

ユーリ
「どうした?」

スマイル
「じ、実は・・」

ユーリ
「実は・・?」

スマイル
「この歳になってギャンブラーZのアニメを見るのはとても
恥ずかしいけど、どうしても見たいので放映時間になると姿を
消してこっそり見ています」

ユーリ
「よし!合格!!」


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