ダイヤ
「こんにちは。私、ダイヤと言います。この度は犬千代さんのお誘いで
ポップンステージexパーティに参加させていただくことになりました。
よろしくお願いします」

ナヲミ
「あら、あなたがダイヤさんね。先の第三回ポップンミュージックパーティーに
参加していたって事は聞いているわ。あなた、ブラジル人なんですってね。
私の母親もブラジル人なのよ」

ダイヤ
「ええっ?そうだったんですか」

ナヲミ
「それにあなた、派手な格好をするのが好きなんですってね。ふふっ、なんだか
私と気が合いそうね」

ダイヤ
「そうですね」

ナヲミ
「ここで出会ったのも何かに縁だわ。よかったら私の手料理をご馳走してあげましょうか」

ダイヤ
「え?いいんですか?」

ナヲミ
「遠慮しないで。こう見えても私は料理が得意な、家庭的なおねーさんなのよ」

ダイヤ
「ふふっ。それじゃあ、お言葉に甘えさせていただきます」

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ナヲミ
「さぁ、できたわよ」

ダイヤ
「うわぁ〜!美味しそう!本当に料理が好きなんですね」

ナヲミ
「ええ。この前なんか海外に出て修行してきたのよ」

ダイヤ
「凄いなぁ。それじゃあいただきます」

ナヲミ
「どうぞどうぞ」

ダイヤ
「うん、美味しい!すっごく美味しいですよ」

ナヲミ
「そう?良かったわ。この材料、なかなか手に入らなくて苦労したんだけど
その甲斐があったってものね」

ダイヤ
「そうなんですか?確かにあまり食べた事のないようなお肉ですけど」

ナヲミ
「ええ。だって店には売ってないんですもの」

ダイヤ
「?」

ナヲミ
「ダイヤさん。あなたのプロフィールは前回のポップンミュージックパーティの
時に見させてもらったわ。あなたの好きなものを料理したかったんだけど、
普通のお肉屋さんには売ってなかったのよ」

ダイヤ
「え・・・」

ナヲミ
「ちょうど近所の空き地にいたから上手く捕獲できたけど。・・・ああ、調理の
ほうは大丈夫。さっきいったでしょ?海外に料理の修行に行ったって。
私、中国にいったの。あそこは凄いわよ。生き物はなんでも料理にしちゃうん
だから。私、根っからの料理好きだから、もうはりきっちゃってね。うふふふ」

ダイヤ
「・・・・。・・・・・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・」



数日後

MZD
「ふー。この前ポップンステージexパーティが終わったと思ったら、今度は
ポップン3コンシューマパーティーか。スケジュールきついなー」

犬千代
「ですよね。はふ〜・・・」
ジェニファー
「人気出てきてるんだから良いじゃないですか」

ヒカル
「そうそう。それより早く、ボク達新顔をみんなに紹介してよ☆」

犬千代
「ああ、すみません。みなさーん!今から新しい参加者を紹介するから
集まってくださいー!」

MZD
「あん?ダイヤの姿が見えないぞ」

犬千代
「ああ、ダイヤさんは数日前から寝込んでしまっているらしくて、コンシューマ
パーティーには欠席だそうです」

MZD
「はぁ?」



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