「目上の人」

アッシュ
「ユーリ、今回のポップンパーティーもたくさんの参加者がいるッスね」

ユーリ
「ふむ、そうだな。音楽の心得があるとは思えないような奴らばかりだが・・・」

ウォーカー
「ややっ。君はもしかしてユーリ君かい?ポップンパーティー参加者の中でも1、2位を争う
人気者だと聞いているよ。僕の名はウォーカー。今回初参加なんだ。よろしく」

ユーリ
「ウォーカーか、覚えておこう。・・しかし、もう少し言葉の使い方に気をつけた方がいいな」

ウォーカー
「?」

ユーリ
「フッ・・・、新顔のお前には分からないかもしれんが、この私はもう数百年以上も生きているのだ。
もう少し目上の者に対して敬うという気持ちを持った方が良いのではないかな?」

ウォーカー
「僕は宇宙のビッグバンの時から100億年近く生きているけど何か?」

ユーリ
申し訳ありませんでした、ウォーカー様

アッシュ
「ユ、ユーリ!いきなり土下座なんかして!卑屈になりすぎッス!」

ウォーカー
「フフ、苦しゅうない」


「チアガール

ナンシー
「YEAH!GET THE CANCE!」

マリィ
「ねぇナンシー」

ナンシー
「なーに?」

マリィ
「あんたチアガールらしいけど、実際何を応援しているの?」

ナンシー
「そりゃあもちろん・・・正義のヒーロー、ギャンブラーZよ!!」

マリィ
「へっ?」

ナンシー
「いけー!ギャンブラーZ!ワルドックロボをぶっとばせー!!」

マリィ
(この子もギャンブラーZマニアだったのか・・・)


「リゼットさん」

リゼット
「私はリゼット。スウェーデンの寒さにも負けずに元気にやってます。
でも時にはブルーになっちゃう時もあるの・・・」

プリティ
「そんな時は思い切り遊ぶのが一番!一緒にポップンミュージックやりに行かない?」

リゼット
「うん!いこいこ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ピーー GAME OVER

プリティ
「あらら、残念。惜しかったね」

リゼット
「くそっ!!何でクリアできねぇんだよ!この筐体イカれてるんじゃねぇのか!?」 (ドカッ!!

プリティ
(びくっ!)

リゼット
「あー!くそむかつく!超ブルー」

プリティ
(こ、怖い・・・)


★良い子のみんなへ★
ゲームの筐体を蹴るのはやめましょうね。


「SA-DA-ME」

ジュディ
「ねね、ヨシオ。あなた誰も知らない秘密をいくつか持ってるんだって?こっそり教えてよ」

ヨシオ
「残念だがそれは言えないな。何故なら男には秘密の1つや2つ、7つは持っていないと
いけないからだ」

ジュディ
「えー?いいじゃない。ちょっとだけ!」

ヨシオ
「そうだな・・・(隣のクラスのかえでちゃんが好きな事とか)・・いや、やっぱり秘密だ」

ジュディ
「そんな事言わないでさ!ねっ?」

ヨシオ
「うーん、だったら・・・(自分の部屋のベッドの下にHな本隠してる事とか)・・・いやいや、ダメだダメだ」

ジュディ
「ちぇー。つまんない。でも秘密を持ってる男ってなんか格好いいね」

ヨシオ
「ふふふ、そうだろう」


「職務忠実」

ペペ
「今回初めてポップンパーティーに参加しましたペペです。よろしくお願いします」

ジズ
「これはご丁寧に。私の名はジズ。同じく初参加です。よろしく」

ペペ
「・・あの、ジズさん。ちょっと聞きたいんですが」

ジズ
「なんでしょう?遠慮なく申してください」

ペペ
「あなたの体、微妙に透けてるみたいなんですが、何かのご病気ですか?」

ジズ
「はっはっはっ。そりゃ私は幽霊ですから。体は透けますよ」

ペペ
「何!幽霊だと!?」

ジズ
「ど、どうしたんですか?」

ペペ
「幽霊と聞いては黙ってはおれん!私は神官としてお前を浄化しなければならない!」

ジズ
「ちょ、ちょっと待ってくださいよ・・・」

ペペ
「迷える霊よ!土に還れ!悪霊退散!!」

ジズ
「グギャアアアアアア!!!」

MZD
「・・・あ、効いてる。ジズって悪霊だったのか」


「人気投票」

ニャミ
「みんなお待たせ!今からポップン7の人気キャラ投票の結果を発表するよ!」

ミミ
「さぁ、栄光の第一位は誰かな!?」

アッシュ
「新キャラのみんなには悪いけど今回も俺が一位ッスね。まぁ、長年の実績の差って言うことで
勘弁してほしいッス。はっはっは」

ニャミ
「第一位は・・・ムラサキさんです!!」

アッシュ
「なっ!?」

ミミ
「投票総数573票とぶっちぎりのトップです!投票に添えられたコメントにも”ムラサキさん素敵”、
”キレイ”、”かっこいい”、といった熱烈なメッセージが届いています!」

アッシュ
「そ、そんなバカな・・・。常に人気ナンバー1のこの俺が負けるなんて・・・」

ムラサキ
「フフフフ・・・」


ムラサキ―――彼女は自作自演系のアーティストである。


「マイキャラにユンタを選んでJr-R&Bを選曲してパーティーお邪魔を入れてフィーバークリアしてください」

クッキー
「う〜ん、アイスクリーム美味しい〜♪」(お邪魔アクション)

ユンタ
「お、いいもん持ってるじゃねぇか。俺によこしな」

クッキー
「え?で、でも・・・」

ユンタ
「何だ、文句あるのか?お前の物は俺の物!俺の物は俺の物!そうだろ!?」

クッキー
「う、うわ〜ん!」(Lose時)

ユンタ
「かー、うめぇぜ、このアイス」(Win時)


「サーカス」

ピータン
「レディース&ジェントルメン!本日は我がサーカス団にお越しいただいてありがとうございます。
ただいまよりナイフ投げを行います!標的となるのは・・・」

マック
「こんにちはー」

ピータン
「こちらの少年、マック君です!ではこれよりマック君の頭上にあるリンゴめがけてナイフを放ちます!
さぁ、行くぞ。いいかな?マック君」

マック
「よーし、どんとこい!」

ピータン
「とりゃー!」

グサッ

マック
「・・・ぐふっ」

観客
「キャーーーー!!」

観客
「お、おい!モロに顔面に刺さってるぞ!」

ピータン
「し、しまったー・・・。顔も同じリンゴだからつい間違えてしまった・・・」


「テルかご」

テルオ
「おーい、かごめさーん」

かごめ
「・・・なに?」

テルオ
「この前頼んだもの、できたかな?」

かごめ
「頼んだもの・・?」

テルオ
「やだなぁ。この前僕の新曲用に歌詞を書いてくれるって約束してくれたじゃないか」

かごめ
「ああ・・。それならできたわ」

テルオ
「本当かい!?いやぁ、僕のボーカルと君のカリスマ詩人としての歌詞が合体すれば
大ヒット間違いなしだよ」

かごめ
「はい・・、これよ」

テルオ
「サンキュー!早速見てもいいかい?」

かごめ
「どうぞ・・」

テルオ
「どれどれ・・・・


ぼくの名前はテルオくん
テルオのテの字は天然パーマ
テルオのルの字はルンルンハート
テルオのオの字はオッペケプー
ハアーヨヨイノヨイ



・・・・?」


テルオ
「・・・・・・・・・・」

かごめ
「・・・どう?」

テルオ
「あ、あのさ、これ・・・・」

かごめ
「・・・気に入らないの?」

テルオ
(うっ・・・、顔が無表情だからマジなのかギャグなのか分からない・・・)

かごめ
「駄目なのね・・・?せっかく考えたのに」

テルオ
「い、いや、素敵な詩だ!うん!次の新曲に使わせてもらうよ!」

かごめ
「そう?なら良かったわ」

テルオ
「いやー・・・ははははは・・・・」


数ヶ月後、テルオは音楽の世界から追放された。


「二ナさん」

二ナ
「私は二ナ。髪はこんなショートカットだけど一応女よ。よろしく」

マリィ
「あら、スギ君。こんにちは。今日はベレー帽被ってないのね」

二ナ
「スギ君・・?いや、私の名前は二ナよ」

キング
「やぁ、スギ君じゃないか。いつもラフな格好の君がネクタイとは珍しいね」

二ナ
「だから誰よそれ?私は二ナっていうの!」

リエちゃん
「あれー?スギ君じゃない。しばらく見ない内にずいぶん背が伸びたね」

二ナ
「もう、違うってば!私はスギ君とかいう人じゃなくて二ナよ!」

レオ君
「ス、スギ君!?」

二ナ
「あのね、だから・・・・」

レオ君
「ど、どうしたんだよ、その胸は!?いつの間に性転換手術したんだよ!!

バキッ


「ポップン8」

リエちゃん
「さなえちゃん、もうすぐポップン8が出るね」

さなえちゃん
「そ、そうね・・・」

リエちゃん
「さなえちゃん・・・、ポップン8は春から夏にかけて稼働するもので、私は新しい衣装もらって
涼しい格好だけど、さなえちゃんは白いコートのままだね。なんだかすごく暑そうだけど・・・」

さなえちゃん
「だ、大丈夫よ・・・。私もおそらく隠し曲で新しい衣装用意してくれていると思うから、解禁される
までの辛抱よ・・・」

リエちゃん
「本当に大丈夫?なんだか顔色悪いよ」

さなえちゃん
「へ、平気平気。あはははは・・・・・」

だらだらだらだら・・・・

リエちゃん
(うわ・・・、足元に汗の水たまりができてる・・・)







ヴァンテーン
(・・・頑張れ、さなえちゃん・・・!)


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